世界の見方を変えるには
私の世界に色がついたのは、成人してからしばらくたってでした。
それまでの私の毎日は、残念ながら花の女子高生でありながら
・何も起きていなくても泣きたい
・何かつまずくたびに絶望。溜めまくり、爆発する。
・お弁当の味がしない。美味しいと思って食べ物を食べれない
・自分の気持ちが表現できず、ただ泣くことしかできない
楽しいって気持ちが残念ながら。。スマホの中、インターネットの中だけでした。
現実にいたくない。と思っていたから逃げる先がSNSでした。
SNSの中で自分のなりたい自分になることで、承認欲求が満たされる。
漫画の世界に浸る。
それだけが生きがいでした。
今思うと滅茶苦茶扱いにくい人間でした。
これが自我を活かすのではなく変に抑圧して、縮こまった結果です。
少しずつ、周りの大人の人に少しずつほぐしてもらって、
信頼を取り戻してきて今ここを感じることができて
世界に色が戻ってきました。
今、様々なところでみんな自身の世界がゆがんでいます。
ほんとは、一人一人がとても尊い存在なはず。
でも、自分は尊いって自分で思っている人は少ない。他人のこと芝生が青く見えるのは、大事なものが見えなくなっているだけです。
そして、見えなくなっている中で日本は骨抜きにされています。
精神的に、とても弱くなっているし
社会的にも、身の回りの様々なものが外国に乗っ取られ始めています。
とっかかりは何でもいい。あなたの力は眠っているだけです。
比べなくていいし、焦らなくてもいい。あなたはあなたのペースがある。
一度深呼吸して、本当はどうしたいのかを見極めてみましょう。
あなたの世界はあなたが創っています。
私たちは間違っているかもしれない。
けど、間違いながらも懸命に未来のために子どもたちのために生きませんか。子どもが今いるかどうかなんて関係ないです。
だって
あなたが子どものころ、大人の人たちがあなたを見守ってきてくれた。
養ってくれた。社会を動かしてきてくれた。
そうやって今がどんな形にせよ受け継がれてきています。
子どもたちに、灰色の世界よりも輝きに満ちた世界に生きてほしい。私はそう思います。
先人の方が、どうにもならない中誠意を尽くして、戦中に戦いました。
自分たちは死んでも、未来のお前たちは幸せになってくれと。襷をつなぎました。
私たち一人一人にできることは本当に小さなことかもしれません。
ただ、一人の人間の影響力の大きさは、意志が貫く力はとても大きいのです。
あなたが創る世界は必ずまず身近な家族に影響して、家族から地域へ、地域から日本、そして世界に広がっていきます。
最後に、グレーな世界を抜けて楽しい世界に行くために。
今、深く呼吸しましょう。
今を感じることが最初の一歩です。