物事を成立させるということ
本当に能力が高い人は、他力の活用ができる人である。
日本人は外人と比べて身体が小さく、個々のプレーは外人に劣ります。しかし、繊細な動きができ、世界に誇る民族であることは私たちは知っていますよね。
チームにおいて能力以上の結果を出していると、かの有名な「なでしこジャパン」などからも知っていると思います。これを創発現象と言います。
さて、私が師匠にしている佐々木浩一師匠は信頼構築こそが、日本人の能力を最大限発揮できると、大学の修士論文で書きあげました。
佐々木師匠の恩師の北森先生が、おっしゃったことをくみ取り、現在体現しています。
さて、冒頭に戻ります。
本当に能力が高い人は、他力の活用ができる人である。
自力だけではなく、他力(他者の力)を最大限発揮して想像以上の成果を挙げられるかはあなたの活用力により変わります。
活用には段階があり、使用、利用、活用の3段階に大きく分けられます。
活用はご縁を活かせるかどうかにも大きくかかわります。
じゃあ、他力ってなんだろうか?
自力とは何だろうか。
例えば、一番わかりやすい他力とは重力である。
他人との関わり、ご縁も他力となる。
自力とは、筋肉での運動や、瞬発力。
自分の保有能力のこと。
顕在意識と潜在意識も自力と他力に入ると思います。
では、以上を踏まえて
物事を成立させるための必要条件と絶対条件は
自分だけの自力だけではなく、あらゆる他力を活用して創発現象を起こし、想像以上のゴールをたたき出すことです。
感情や、エゴは成果を出すことにおいて別に関係ありません。
反応してしまうのはあなたの今までの癖であり、成果をだすとか成功するとかには一切関係ありません。
これを色々な人が様々な言葉で説明しています。
感じ取っている世界は大体同じです。しかし、一人一人の感じ取り方は全く違います。
あなたの納得度合いも身体の感覚も人とは違うと思います。だから、あなただけの人生の歩み方があるし、完全オリジナルの自分との二人三脚になります。